関西美術センター
 
関西を中心とした展覧会評や美術館・博物館紹介
 



2022年9月を表示

刺繍絵画の世界展

刺繍絵画の世界展
京都高島屋グランドホール 222.9.15-26

 高島屋が海外向け美術染織品に着手した第1作と伝わる1885年万博出品作≪老松鷹虎図≫(1884 縫師:加藤達之助、下絵:岸竹堂)、ハンガリー画家・ゲーザ・ヴァスリフの作品を神坂松潔(1882-1954)が模写、それが下絵となった≪獅子≫(明治~大正時代)、刺繍師6名が6年かけて制作された≪松島の図≫(明治時代後期)、1900年パリ万博出品作で、竹内栖鳳が監修し高島屋が制作、サラ・ベルナール(1844-1923)が購入した≪波に千鳥≫の大下絵(1900年頃 ビロード織物作品は現在不明)他資料を含め59点。



https://www.takashimaya.co.jp/store/special/shishukaiga/index.html



9月25日(日)20:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

フェルメールと17世紀オランダ絵画展
大阪市立美術館 2022.7.16-9.25

 ヨハネス・フェルメール(1632?-1675)の修復(2017~2021)された≪窓辺で手紙を読む女≫(1657-59頃)が収蔵館以外、世界初公開です。
 今回の展覧会は所蔵館のシュテハン・コーヤ館長が監修、ウタ・ナイトハイト、コンスタンツェ・クルーカーの二人の学芸員もサポートしています。
 ドレスデン国立古典絵画館の収蔵品は、絵画3,000点以上で、その内、約400点がオランダ絵画です、全74点。



https://www.ktv.jp/event/dresden-vermeer/



9月24日(土)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

テオ・ヤンセン展

テオ・ヤンセン展
大阪南港ATCギャラリー 2022.7.9-9.25

 まるで、得体の知れない生物のように風を受けて動き出す「ストランドビースト」(ストランドは砂浜、ビーストは生命体)。
 1990年、緻密な計算の下に生み出したのはテオ・ヤンセン(1984-)です。
 今回は、日本初公開の作品もあるだけでなく、実体験出来ます。



https://www.mbs.jp/theojansen-osaka/



9月23日(金)15:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

小松美羽展

小松美羽展
阪急うめだギャラリー・阪急うめだホール 2022.9.1-19

 副題は~霊性とマンダラ~。
 「アートは魂を癒す薬である」と信じている小松美羽(1984-)の初期の銅版画から来年10月8日に東寺に奉納される予定の≪ネクストマンダラー大調和≫(2022)、9月1日にライブペインティングした作品、≪四十九日≫(2005)等。
 彼女の作品は具象画ではあるが、飯豊まりえ主演ドラマの『オクトー』でみられるような感情の色のような物を部分的に描いているような作品もあります。
 いつもは。ギャラリーだけですが、今回は会場を拡げホールも使われて混乱を避けた展示となっています。



https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_komatsumiwa/index.html



9月19日(月)15:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

尾崎豊展

OZAKI 30 LAST STAGE 尾崎豊展
大丸ミュージアム<梅田> 2022.9.7-26

 1992年に亡くなった尾崎豊の没後30年の回顧展。
 生前使われていた机、ピアノ、ギター、直筆の歌詞、楽譜、ステージ衣装や100点以上の写真などを展示。
 ライブ映像の紹介もありますが、少し物足ない感があります。



https://ozaki30.exhibit.jp/



9月18日(日)18:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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