千總の屏風祭 |
|
| 千總の屏風祭 千總ギャラリー 2022.6.28-9.5
1902(明治35)7月24日、『京都日出新聞』(京都新聞の前身)に掲載された「御屏風拝見」に基づいて「屏風祭」を120年に再現されています。 五つの屛風は、山口素絢(1759-1818)の≪やすらい祭図≫(1808)、禅の修行の手引き「十牛図」の第六図「騎牛帰家」を描いた伝長澤芦雪(1754-99)の≪牧牛と童子図≫(江戸時代後期)、1731(享保16)から約2年長崎に滞在した清の画家・沈南頻(1682-?)の作と伝わる≪群鹿図≫(1725)、屏風の両端の書は中国最古の詩集『詩経』からの一説です。 中国では古くから教養のある人々の嗜みの四つを伝・北海友松(1533-1615)が描いた≪琴棋書画図≫(桃山~江戸時代初期)、岸竹堂(1826-97)は、右隻に雪景色を背景に二頭の馬、左隻に桜の蕾と牛三頭を対比させた≪牛馬図≫(1895)です。 会期は当初8月22日まででしたが、9月5日に延期されています。
https://www.chiso.co.jp/gallery/
| |
|
Sep.1(Thu)19:29 | Trackback(0) | Comment(0) | 関西美術センター | Admin
|