関西美術センター
 
関西を中心とした展覧会評や美術館・博物館紹介
 



2020年10月を表示

キスリング展

キスリング展
美術館「えき」KYOTO 2020.9.12-10.25

 ポーランドの古都クラクフ生まれのモイズ・キスリング(1891-1953)の日本では12年ぶりとなる回顧展。
 高校に通う傍、美術学校で画家ヨゼフ・パンキェヴィッチに師事し、1910年にパリに出、1919年秋、初めて個展を開催します。
 その間、第1次世界大戦時にはフランスの外国人部隊に志願、ソムのカランシ―の戦いで負傷し約1ヶ月入院となり、除隊となります。
 フランスに帰化したのは1924年、1938年は抗ナチス運動で、ドイツから死刑宣言を出され、1941年にアメリカに渡ります。
 ポーランドの詩人で美術商でもあった≪レオポルド・ズボロフスキーの肖像≫(1916)、この絵が描かれた1930年代半ばが全盛期だった女優≪マルセル・シャルタンの肖像≫(1935)、アリス・ブラン(1901-53)の名前より題名となった愛称で知られる≪モンパルナスのキキ≫(1925)等の肖像画の他、静物画、風景画も含め90点。

三越・伊勢丹オンラインストア

https://artexhibition.jp/exhibitions/20200826-AEJ285757/



10月25日(日)23:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

京友禅きもの芸術展

2020着物に世界を映す
京都市京セラ美術館 2020.10.16-18

 世界213の国と地域、1作品あたり200万円をかけた、着物・帯・小物を一挙公開。
 マスク必須で予約制ですが、残念ながら会場は、少し混雑はしています。
 写真は自由に撮影可です。



https://www.2020kimono.piow.jp/



10月18日(日)10:54 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

やなぎみわ講演会

過去との対話~アートから未来を読む~
ひと・まち交流館2F大会議室 2020.10.11

 近年では、すっかり舞台の人となった、やなぎみわの講演会。
 機械の都合で、公演時間の半ばまでは、作品を見ながらの進行とはなりませんでしたが、熱弁で時間をオーバーする公演でした。



https://shimisen-kyoto.org/lecture/12759



10月11日(日)22:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

これが君の声 青の歌

これが君の声 青の歌
京都写真美術館 2020.9.29-10.11

 岡田裕介の「これが君の声 青の歌―Sound of echo,Song of blue―」出版記念の展覧会。
 8年間撮り続けてきたハワイ島やバハマのイルカやトンガ王国のザトウクジラが鑑賞できます。



https://kyoto-muse.jp/exhibition/115743



10月4日(日)20:03 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

擬態と変容

擬態と変容
五条坂京焼登り窯 2020.9.18-10.18

 作家自身も等身大人形数体と暮らすLEiyA Arata(新レイヤ)の写真展。
 人とラブドールの関係性を題材とした作品群です。
 KG+KYOTO GRAPHIE特別展です。



https://lovedollblog.com/kgplus/



10月1日(木)21:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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