関西美術センター
 
関西を中心とした展覧会評や美術館・博物館紹介
 


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清水九兵衞/六兵衞

清水九兵衞/六兵衞
京都国立近代美術館 2022.7.30-9.25

 1968(昭和43) 年それまで彫刻家としては「五東衞」と名乗っていたが「九兵衞」を名乗り、彫刻と陶芸の二つの分野を創造していった清水九兵衞/六兵衞(1922-2006)の生誕100年の初大回顧展。
 1980(昭和55)年に六代目の急死により七代目清水六兵衞を襲名したが、襲名披露展は1987(昭和62)年まで開催されなかった。
 その清水六兵衞の名も、2000(平成12)年に長男に譲り、彫刻と陶芸の融合に挑戦しました。
 展示品は、資料、写真パネルを含め168点。
 清水九兵衞の公共展示している場所のわかる学芸員作成の「京の街角てくてく久兵衞さんマップ」も受付でもらってください。



https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2022/449.html



9月11日(日)23:01 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

矢沢あい展

ALL TIME BEST 矢沢あい展
大阪髙島屋7階グランドホール 2022.8.24-9.12

 大阪生まれで尼崎育ちの矢沢あい(1967-)の直筆原画やイラスト約300点の巡回展。
 作家本人は、2009年より連載中の『NANA』を休載し、病気療養中ですが、この展覧会の総監修、イラスト等の活動で徐々に回復されているようです。

ノートンストア

https://yazawaai-ten.com/



9月4日(日)15:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

千總の屏風祭

千總の屏風祭
千總ギャラリー 2022.6.28-9.5

 1902(明治35)7月24日、『京都日出新聞』(京都新聞の前身)に掲載された「御屏風拝見」に基づいて「屏風祭」を120年に再現されています。
 五つの屛風は、山口素絢(1759-1818)の≪やすらい祭図≫(1808)、禅の修行の手引き「十牛図」の第六図「騎牛帰家」を描いた伝長澤芦雪(1754-99)の≪牧牛と童子図≫(江戸時代後期)、1731(享保16)から約2年長崎に滞在した清の画家・沈南頻(1682-?)の作と伝わる≪群鹿図≫(1725)、屏風の両端の書は中国最古の詩集『詩経』からの一説です。
 中国では古くから教養のある人々の嗜みの四つを伝・北海友松(1533-1615)が描いた≪琴棋書画図≫(桃山~江戸時代初期)、岸竹堂(1826-97)は、右隻に雪景色を背景に二頭の馬、左隻に桜の蕾と牛三頭を対比させた≪牛馬図≫(1895)です。
 会期は当初8月22日まででしたが、9月5日に延期されています。



https://www.chiso.co.jp/gallery/



9月1日(木)19:29 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

村居正之作品展

村居正之作品展
阪急うめだギャラリー 2022.8.21-30

 群青の美しさを表現したギリシア・シリーズで知られる村居正之(1947-)の画業55年、日本藝術院会員就任記念展、副題は~歴史を刻む 日本画の輝き~。
 作品は、≪月商≫、≪刻≫、≪ティラの町≫、≪輝く夜≫、≪儚≫他、無料で写真撮影可、セットも凝っています。



https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/h/gallery_muraimasayuki/index.html



8月28日(日)21:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

セサミストリートの世界展

セサミストリートの世界展
阪神梅田本店8階催事場 2022.8.17-29

 セサミストリートの日本上陸50周年と8月26日から始まった『セサミストリート・メカビルダーズ』の配信記念の展覧会。
 日本初公開のクッキーモンスターのキッチンカーや普段見ることが出来ない制作過程の資料の他、座ってみられるミニシアターもあります。



https://hello-sesamestreet.com/index.html



8月27日(土)21:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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