関西美術センター
 
関西を中心とした展覧会評や美術館・博物館紹介
 


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釈尊への憧憬

釈尊への憧憬展
大谷大学博物館 2021.6.8-7.31

 一般公開されていない東本願寺の御休息所に2019年12月に寄進された畠中光享(1947-)の襖絵及び掛け軸を観ることの出来る貴重な機会。
 大谷大学関係者以外は完全予約制で、展覧会場内の写真撮影はもちろん、筆記用具も使用禁止です。




7月18日(日)19:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

90年代のヤノベケンジ展

90年代のヤノベケンジ展
MtK Contemporary Art 2021.5.29-7.19

 ヤノベケンジ(1965-)を一躍有名にした≪アトムスーツ≫(1997)。
 彼は、それを身に着け、チェルノブイリに「現代社会におけるサヴァイヴァル」として訪れる。
 制作過程のイラストや≪アトム・カー(ホワイト)≫(1998)の展示もあります。



https://bijutsutecho.com/exhibitions/7937



7月11日(日)19:31 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

絵巻と勧進状

絵巻と勧進状
ふるさとミュージアム山城 2021.4.24-7.11

 石清水八幡宮や笠置寺など山城だけでなく、京都府内の絵巻と勧進状を僅か入場料200円で公開。
 歴史的意義を同時代や後世の資料で比較検討しながら、絵巻・勧進状の内容だけでなく、寺社の歴史を簡潔な解説を添え、史実と伝説の区別も明確にした画期的な展覧会。
 何よりも「椿井文書」に関して明確な見解を示している点が素晴らしい。
 作品は、≪石清水八幡宮御縁起絵巻≫(享保13・1728)、≪笠置寺再興勧進状≫(文明14・1482)、≪笠置寺縁起絵巻≫(室町時代)、狩野常信(1636-1713)の≪絹本着色八幡八景図≫(宝永元・1704)、椿井文書である≪北吉野山金剛蔵院神童教寺伽藍之図≫(江戸時代)他61点。



http://www.kyoto-be.ne.jp/yamasiro-m/cms/



7月4日(日)18:43 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

若冲と近代絵画

若冲と近世絵画
相国寺承天閣美術館 2021.4.29-10.24

第一章 伊藤若冲と相国寺
第二章 天明の大火とその復興
第三章 金閣寺、銀閣寺の障壁画
第四章 十八世紀の京都画壇の名宝
から構成されており、1期(4月29日~7月25日)と2期(8月1日~10月24日)で一部展示替えがあります。
 作品は、若冲の<釈迦三尊像>(1765)、原在中の<相国寺方丈杉戸絵>(江戸時代)、仁阿弥道八の<狸形手焙>(江戸時代)、円山応挙の<七難七福図巻 天災巻>(1768)、<鹿苑寺大書院障壁画>(1759)他。



https://www.shokoku-ji.jp/museum/



7月1日(木)22:25 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

オリュンピア×ニッポン・ビジュツ

オリュンピア×ニッポン・ビジュツ
京都国立博物館 2021.6.5-7.4

 足利尊氏の愛馬を描いた≪駿馬図≫(室町時代 15-16世紀)、狩野永徳の父、松栄の≪釈迦堂春景図屏風≫(桃山時代 16世紀)、窯業技術のいわゆるお雇い外国人・ゴットフリート・ワグネルの≪釉下彩鹿島踊図皿 旭焼≫(明治時代 19世紀)、現在上映されている、ミュージアム・ラボラリーの「美術品の中に人間と動物たち」や館内で配布中「博物館Dictionary no.32」解説されている≪須恵器 台付装飾壺≫(古墳時代 6世紀)等113点の展示。
古代ギリシアと日本の風習の対比企画ですが、ギリシア彫刻やオリンピックの関連作品展示はありません。
 企画当初とは違う状況下ですが、美術作品をオリンピック開催推進のプロパガンダという受け取り方もあり得ます。



https://www.kyohaku.go.jp/jp/project/olympia_2021.html



6月27日(日)13:06 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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