関西美術センター
 
関西を中心とした展覧会評や美術館・博物館紹介
 


新しい順に表示

ポンポン展

フランソワ・ポンポン展
京都市京セラ美術館 2021.7.10-9.5

 1855年フランス・ブルゴーニュ地方ソーリューの家具職人の息子として生まれ、ブルゴーニュ地方の首府ディジョンの美術学校に通った後、パリに出て、モンパルナス墓地近くの墓石店で働きながら、プティット・エコール(国立装飾美術学校)の夜学でデッサンと彫刻を学びます。
 当時のパリは、ポンポンが出てくる前年に亡くなったアントワーヌ・ルイ・バリー(1795-1875)によって写実性の高い動物彫刻が、ブロンズ複製技術の向上もあり、需要が増えていた。
 その後、オーギュスト・ロダン(1840-1917)、アントナン・メルシエ(1845-1916)やルネ・ド・ポール・ド・サン=マルソー(1845-1915)等の下彫り職人をし、1906年動物彫刻家に転向するまでは、人物像による成功を目指していました。
 彼が名声を得るのは、1922年、サロン・ドートンヌに出品された2.5mの≪シロクマ≫でした。
 今回は、ポンポンが初めて展覧会に出品したと考えられている≪D氏の像≫(1871)、ヴィクトル・ユゴーの「レ・ミゼラブル」に貧乏な少女役で登場する≪コゼット≫(1888)、コンスタンティン・ブランクーシ(1876-1957)に影響を与えた≪水上の鴨≫(1911)他約90点。
 スマホのバーコードを読込の展示一覧表のみで紙での配布されていません、また、2作品のみ写真撮影可です。



https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20210710-20210905



9月1日(水)18:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

こんにちは京都市電

こんにちは京都市電 はじめての京都市電初級編
京都市歴史資料館 2021.6.18-8.29

 京都市電のあゆみが記録した公文書「京都市電関係資料」が今年3月31日に京都市有形文化財(877冊、美術工芸品ー歴史資料)に指定、また今年は京都市営地下鉄40周年記念です。
 1890(明治23)年に完成した琵琶湖疎水の水力発電を用い、京都電気鉄道株式会社によって東洞院塩小路下ル(七条停留場)―伏見下油掛間で1895(明治28)年2月1日に日本初の電車として営業開始され、1918(大正7)年、京都市が買収。
 1978(昭和55)年9月30日に全廃されるまで、市民や観光客の足として利用されました。
 この前期は、初級編と題されていますが、9月3日(金)~11月7日(日)は「熱中!京都市電―上級編」として同会場で開催されます。

<!-- コードの貼り付け方 -->
<!-- 下記のコードをコピーしての直前に貼り付けてください。 -->



https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000285428.html



8月29日(日)18:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

ポーラ美術館コレクション展

ポーラ美術館コレクション展
あべのハルカス美術館 2021.7.9-9.5

 錚々たる印象派を中心とする芸術家の作品80点。
 ギリシア神話アフロディーテのポーズを用いたピエール・オーギュスト・ルノワール(1841-1919)の≪水の中の裸婦≫(1888)、1911年制作された作品が知らない間に売却された為再制作したマルク・シャガールの≪私と村≫(1923-24頃)、フェルナン・レジェ(1881-1955)の8点内3番目に制作された≪鏡を持つ女性≫(1920)他。



https://www.tbs.co.jp/pola2021_tbs/



8月22日(日)18:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

モダンクラフトクロニカル

モダンクラフトクロニカル
京都国立近代美術館 2021.7.9-8.22

 京都国立近代美術館の活動の一つの柱として工芸があります、今回は同コレクションから306点。
 ほとんどの作家が1点のみ展示で、出来るだけ多くの作家にふれられるようという拝領があります。
 また、1階全体と4階のほとんどの作品は、撮影OKです。



https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2021/442.html



8月15日(日)18:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

揚州八怪

揚州八怪
大阪市立美術館 2021.6.12-8.15

 18世紀、清朝時代最盛期の揚子江下流、鑑真の故郷・揚州で活躍した書画家「8人」の呼称である揚州八怪。
 後世の批評家により「8人」は、変化します。
 今回、コロナ禍の影響で当初展示される予定だった上海博物館の作品は、残念ながら観ることが出来ませんが、大阪市立美術館で、まとまった形で紹介されるのは1969年以来となります。
展示替えはありますが、計73点を鑑賞できます。



https://yoshu8.com/index.html



8月9日(月)19:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


(19/219ページ)
最初 15 16 17 18 >19< 20 21 22 23 24 最後