関西美術センター
 
関西を中心とした展覧会評や美術館・博物館紹介
 


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魔よけとまじない

こちらに掲載された展覧会は、緊急事態宣言の為、中止、会期の変更、入場予約制等があります、必ず、会場、主催者のホームページをご確認ください。

魔よけとまじない展
京都府立京都学・歴彩館1階展示室 2021.4.17-6.6

 京都には昔からある魔よけ・、まじないは現在を引き継がれているものが多くあります。
 例えば、今回の展示にもある「元三大師」は、天台宗の元三大師良元(912-985・慈恵大師)が、世の中に疾病が流行した時、鬼の姿となり祈ったことから、その姿を弟子が札にして配ったことがきっかけです。今日でも古くから続く家には、この札をよく見かけます。
 安産祈願の為造られ、一度用いられると破棄される白絵屏風の展示もあります。
 この≪白絵松鶴図屏風≫(伝・原在中(1750-1837) 江戸時代後期)は、昭和51年の「京都絵派の名家 原在中とその流派」で原在中作≪禁中御産屏風≫として展示されていた作品と同一でしょう。



https://rekisaikan.jp/news/post-news/post-5433/



5月23日(日)23:10 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

森蘊の業績と京都の庭園

こちらに掲載された展覧会は、緊急事態宣言の為、中止、会期の変更、入場予約制等があります、必ず、会場、主催者のホームページをご確認ください。

森蘊の業績と京都の庭園
京都アスニー 2020.12.16-2021.5.31

 森蘊(1905-88)は、文献資料の徹底した分析と厳密な発掘調査で日本庭園史に多大な影響を与えました。
 今回の展示では、彼が歴史家として研究した3庭園(東三条殿・桂離宮庭園・修学院離宮)、文化担当者として整備した2庭園(法金剛院・浄瑠璃寺)、作庭家として造園した圓徳院の南庭を紹介しています。



http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/souseikan/kikaku.html



5月16日(日)23:23 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

よみがえる承久の乱

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よみがえる承久の乱
京都文化博物館 2021.4.6-5.23

 承久3(1221)年、後鳥羽上皇が北条氏率いる鎌倉御家人に敗れて、隠岐に流されたから800年。
 その後、江戸時代まで続く公家と武家が並存する国家体制の転機ともなりました。
 鳥羽上皇の「新古今和歌集」をはじめとする多能を示す資料、約80年間行方不明になっていた「承久記絵巻」全6巻など約110点。

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https://www.bunpaku.or.jp/exhi_special_post/yomigaerujoukyuunoran/



5月9日(日)21:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

京の端午の節句と尚武

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京の端午の節句と尚武
京都文化博物館 2021.4.10-5.30

 奇数月に日が重なる1月1日、3月3日、5月5日、7月7日、9月9日の五節句が定まる前から、邪気を払う習慣として中国から伝わった端午の節句。
 毎年五月五日に賀茂別雷神社(上賀茂神社)で開催される「競馬(くらべうま)」を描いた猪飼嘯谷(1881-1939)の《賀茂競馬図》(1923)、貝原益軒の甥で、後に養子となる貝原好古(1664-1700)の『日本歳時記』巻4より「端午飾図」(1688)他18点。



https://www.bunpaku.or.jp/exhi_matsuri_post/kyonotangonosekkutoshoubu/



5月5日(水)20:58 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理

ミケル・バルセナ展

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ミケル・バルセナ展
国立国際美術館 2021.3.20-5.30

 スペイン・マショルカ島生まれのミケル・バルセナ(1957-)の日本初の回顧展。
 コミショッナーは、詩人で、ミケルとは10代からの知り合いであるエンリケ・フンコサ。
 絵画・彫刻・陶器の他、ユジン・バフチャルの「解体されたテント、あるいは未知の知覚世界」に点字を打ち、スタンピング33点、リトグラフ48点から構成される≪盲人の本≫(1993)、カフカの「変身」の挿絵のモチーフを描いた≪水平のノート≫(2019)他94点。




https://www.nmao.go.jp/events/event/miquel_barcelo/



5月4日(火)13:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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