吉田博展 |
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| 吉田博展 京都高島屋7階グランドホール 2021.1.5-18
没後70年の吉田博(1876-1950)の回顧展、約200点。
プロローグ 福岡県久留米市に生まれた彼は、1893(明治26)年、京都の田村宗立(1846-1918)に師事、また、三宅克己(1874-1954)と出会い、水彩画に魅了されました。 その後、小山正太郎の東京の画塾で学びました。
第1章 それはアメリカから始まった
1892(明治32)年にフランス一辺倒の白馬会の対抗意識から第1回目の渡米、欧州を経由し、1894(明治34)に帰国、第2回目は1903-07(明治36-40)年に米~欧州を周りました。 その後、1920(大正9)、版元・渡邊庄三郎(1885-1962)のもとで、明治神宮の完成を記念する募金者への配布物である≪明治神宮の神苑≫を発表、以後1922(大正11)年まで7点の渡邉版を制作しました。 そして、≪ホノルル水族館≫、≪エル・キャピタル≫、≪グランドキャニオン≫、≪モレーン湖≫、≪レニヤ山≫、≪ナイアガラ瀑布≫の米国シリーズ(1925(大正14))、≪ユングフラウ山≫(1925)等11点の欧州シリーズへと繋がります。 以下、 第2章 奇跡の1926年 第3章 特大版への挑戦 第4章 富士を描く 第5章 東京を描く 第6章 親密な景色:人や花鳥のまなざし 第7章 日本各地の風景Ⅰ(1926-1930) 第8章 印度と東南アジア 第9章 日本各地の風景Ⅱ(1932-1935) 第10章 外地を描く 大陸を描く 第11章 日本各地の風景Ⅲ(1937-1941) エピローグ と続きます。
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1月11日(月)11:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理
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