関西美術センター
 
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2022年5月5日を表示

サロン!

京の大家と知られざる大坂画壇 サロン!雅と俗
京都国立近代美術館 2022.3.23-5.8

 大英博物館、ロンドン大学SOAS、関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU―OPCAS)、京都国立近代美術館が中心となって、国際的な視野に立って、京・大坂の美術を通覧する初めての大規模展観。
 作品は、池大雅(1723-76)の唯一自身を描いた作≪三上孝軒・池大雅対話図≫(江戸時代)、近年、長澤芦雪(1754-99)と共通する作品で注目される林閬苑(生没年不詳)の≪中国人物図≫(江戸時代)、西山完瑛(1834-97)が、父・西山芳園(1804-67)の作品を模写した≪雨中藤花双鷺図≫(江戸~明治時代)、生涯の作品数が4~10点(評価刷る人によります、この展覧会では、日本・アメリカという地域限定で8点、この作品を唯一の山水図として紹介されています)しか作品が確認されていない葛蛇玉(1735-80)の≪山高水長図≫(江戸時代)、現在所存不明の根津清太郎・旧蔵を原画をもとにした版画、北野恒富(1880-1947)の≪鷺娘≫他。



https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/



5月5日(木)19:34 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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