関西美術センター
 
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中井貞次と井隼慶人

中井貞次と井隼慶人
京都府立京都学・歴彩館 2022.9.17-11.6

 ろうによる防染作家の二人からの寄付作品の展覧会。
 今年文化功労者に選ばれた中井貞次(1932-)は、1978年から20年以上、鹿児島大学教育学部美術科に夏季集中講座を受け持った時の影響を表現した≪火山去来≫(1982)、名もないロマネスクの礼拝堂が点在するスペイン・バスク地方の一つを描いた≪祈りの空間≫(1988)、2000年頃、テーマにしていた≪桂林只中≫(2005)の3作品。
 井隼慶人(1941-)は、2016年「琳派400年記念 京に生きる琳派の美」(京都文化博物館)出品作≪水と命≫(2016)、里芋とポピーが描かれた≪春のゆく≫(2016)、≪宇治上神社≫(1997)、≪初寒≫(2014)の4作品が展示されています。



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11月1日(火)22:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | 関西美術センター | 管理


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