佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ二人展 |
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| 佐藤浜次郎 ハール・フェレンツ二人展 便利堂コロタイプギャラリー 2021.10.1-11.14
佐藤浜次郎(1894-1950)は、横浜に生まれ、11歳で東京の辻本写真工芸社に丁稚奉公しました。 1926年辻本写真工芸社の高級原色版部が便利堂に併合されるのを機に移動、1929年刊行の「日本名画譜」(全21刊)、1935年、従来の色彩を唯一記録した法隆寺金堂壁画撮影事業や1939年の當曼荼羅原寸大分割撮影など文化財専門の撮影に軌跡を残しました。 ハール・フェレンツ(英語名フランシス・ハール1908-97)は、旧ハンガリーのツェルナトハル(現在ルーマニア)で生まれ、1939年当時住んでいたパリを離れ、来日しました。 1960年まで日本で写真家、映画監督として活動、その後ホノルルに移住し、ハワイ大学で写真を教えながら、映像作家や写真家として活躍しました。 1941年、便利堂が東京・銀座に開設した審光写場(1945年空襲で焼失)の80周年を記念した展覧会です。
https://www.benrido.co.jp/archives/4997
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Nov.1(Mon)17:32 | Trackback(0) | Comment(0) | 関西美術センター | Admin
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