森口邦彦 |
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| 森口邦彦 京都国立近代美術館 2020.10.13-12.6
パリで学んだグラフィック・デザインと幾何学模様を大胆に組み合わせた作品で、2007(H19)年重要無形文化財(友禅)保持者に認定された森口邦彦(1941-)の回顧展。 同志社高校時代から日本画家・市川洋に師事し、京都市立美術大学(現:京都市立芸術大学)日本画科では、上村松篁、榊原紫峰、秋野不矩に学び、フランス政府給付留学生としてパリ国立高等装飾美術で約3年間勉学にいそしみますが、将来の方向性を見いだせず、帰国を迷っている際に訪れた画家バルテュスに「君の身近に友禅という素晴らしい伝統があるではないか。その伝統を途絶えさせてはいけない。それを今に生かすのが君たち若者の責務だ。」と諭されるように言葉を投げかけられました。 2015年には、セーブル陶磁器製作所とのプロジェクト「クロス・トランミッション」をコラボレーションしています。
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionArchive/2020/439.html
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Dec.6(Sun)22:57 | Trackback(0) | Comment(0) | 関西美術センター | Admin
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